鉄道模型レベルアップ技法

寝台特急「北斗星」のロマン

北斗星

2015年8月22日に惜しまれながらも運行を終了することとなった寝台特急の「北斗星」。
およそ27年もの間、札幌・上野間を運行していた北斗星の姿は鉄道ファンだけではなく、多くの人々の記憶に鮮明に残っていることでしょう。実際の列車の人気も高かった北斗星ですが、鉄道模型としても多くの人を魅了しています。その理由としてはやはり、最後のブルートレインというのがポイントとなっているようです。もう見ることの出来ない青い車両がジオラマ上で復活する姿に、多くの鉄道模型ファンが懐かしさと哀愁を感じています。

北斗星といえば、牽引機関車を語らないわけにはいきません。長らく上野・青森間を牽引していた流星のシンボルがトレードマークのEF81形電気機関車も魅力的ですが、鉄道模型ファンかつ、北斗星ファンならDD51形ディーゼル機関車の鉄道模型は是非ともゲットしておきたいところです。こちらも流星のシンボルが付けられた特別仕様の「北斗星色」となっていて、他の地域を走るDD51形ディーゼル機関車よりもロマンティックな美しさがあることが特徴です。

リアル志向の方はぜひ、北斗星仕様のDD51形ディーゼル機関車を2両購入してみてください。
実際にDD51形ディーゼル機関車が函館・札幌間で客車を牽引して走行していた時には、牽引力を高めるために重連走行を行っていました。重連走行で走る姿をジオラマ上で再現することが出来ればリアル感が増すだけでなく、よりダイナミックで迫力のある情景を作り上げることが出来るでしょう。